ホーム > 大家検定とは?

検定・認定事業の目的

fudousanjitumukentei-rogo.jpg1. 土地活用、賃貸経営、不動産投資のプロフェッショナルを育成する。

2. 大家業は事業・サービス業であるという基本を元に、正しい賃貸経営
ノウハウの伝達と経営者意識の向上につとめる。

                             3. 入居者利益向上のために、大家さん、不動産関連業者が互いに協力
                             し合う環境を整備し不動産業界全体の発展に寄与する。

                             4. 大家さんと不動産業者間の知識・ノウハウのギャップを解消し、経営
                              環境の変化に即応できるように、分かりやすく、実践に活かせる知識を
                              伝達していく。

 

資格取得の流れ

 不動産実務検定、(旧称「大家検定」)は「2級」、「1級」、「マスター」の3段階に分かれます。「2級認定講座」(12時間)を受講、もしくはSG主催の「対策セミナー」を受講しテストを受験、2級検定に合格すると1級認定の試験資格を取得できます。同様に「1級認定講座」(12時間)を受講、もしくはSG主催の「対策セミナー」を受講し1級検定に合格すると「マスター認定」の資格を獲得できます。(1級、2級は認定講座を受講せずに試験を受験することも可能。)「マスター認定」の資格取得後、20時間の「マスター講座」を経て、プレゼンテーション審査、課題提出による審査の後、「J-REC公認不動産コンサルタント」の資格者となることができます。
※講座は来春より随時開催、検定試験は年1回(秋)に開催予定。

大家検定試験の位置づけ

既存の「不動産関連資格」は、「不動産業者の専門性を高めるための資格制度」がほとんどです。賃貸経営の実務者であるオーナーが健全な賃貸経営を行うための資格制度はなく、このゾーンのスキルを求める潜在ニーズは高いと思われます。

 

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近年の不動産投資ブームが到来する以前より、元来賃貸経営を始める方は、「相続による2代目大家さん」が殆どでした。いざ借り入れが数千万、時には数億円あるアパート、マンションを相続した時、「不動産賃貸経営に関しては全く知見がないので賃貸経営を断念し売却する」か、もしくは「前向きに勉強し、賃貸経営に取り組む」という方の2つに大きく分かれます。そこで前向きに不動産賃貸経営に取り組むと決断された方がまず勉強される代表的な資格が「宅建」です。しかしこの「宅建」という資格は、あくまで「不動産を売買する為に必要な免許」であり、自身の賃貸経営を満室にし、利益の残る賃貸経営を営むべく知識やノウハウなどは皆無でした。

 

 上記の図のように、賃貸経営を実際に経営する立場からどのようにすることで空室が満室になり、どのようにすることで賃貸経営で利益を残すことができるか、という家主、地主の立場での体系化された知識ノウハウが「不動産実務検定2級」(旧称大家検定)の位置づけとなります。

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